| 『セント・エルモス・ファイアー』 |
出演:エミリオ・エステベス、ロブ・ロウ、デミ・ムーア
出てる、当時の青春スター達がぞろぞろと顔を揃え これぞ80年代青春映画の決定版ともいえる大ヒットさくひーん。 30代のあなたなら、初めて見る人も何故か懐かしくなってしまうこのストーリー
自分は特に悩むことなく普通に社会人へと羽ばたけたのに 『社会へ出たとき誰もが感じる壁や現実、やるせなさ』なんて言葉を言いたくなってしまうセンチメンタルな作品です。
学生時代は仲間がいて、楽しくて充実していたのに 社会に出るとそれぞれの道があり、意外と思うようにならない。 昔の仲間に会うと懐かしくほっとするけど、そこに逃げん込んでいても前へは進めない。 一人ずつ現実の問題と向き合っていかなければならないのだ。
まーわかりやすくいうと『愛という名のもとに』です。 あ、いけない、これをいうと一言でおわっちゃうのにやっぱり言った  でもこの映画をモロパクってます。 日本風にドラマ化するとこうなります、っていうのがあのドラマだよね。 みんなパクリだって思ってるでしょ?ね? まあ、あれはあれで充分楽しんだから攻める気はないです。
仲間7人のこれからの人生については中途半端で それでどうなるの?というすっきりしないところもあるが 先がわからないのが青春さ、青いのさ。
ともかく懐かしかった。 ロブ・ロウの右耳ピアスの悪い子ぶりがまた素敵だったわ。
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| 『パニックルーム』 |
主演:ジョディ・フォスター
『セブン』『ゲーム』『ファイトクラブ』とヒット作を飛ばし デキル監督としての地位を築いていたフィンチャー監督。 そんな彼がステーンとコケちゃったのがこの作品です。 ええ、もうね、観てガッカリ。 途中で観るの止めようか、と思う位の勢いでした。
それまでの作品が良かった分、「フィンチャーならきっとこんなすごい仕掛けとか、あんなびっくりする展開とか・・」と期待も大きく、そんな彼がこの内容で満足したのか?と思うと力が抜けてぐたーりなんである。
3月に全米で公開された『ZODIAC』が6月に日本でも公開予定となりまして フィンチャーが何故この未解決事件に手を付けたのかすごく疑問に思っています。 だって犯人は未だ不明、映画の中で犯人を捕まえることが出来ない(はず) それって『JFK』みたいにスッキリしないむずむずの中に引き込んで終わりじゃないの? そんなー、行く道を間違ってないかデビット?
そんなこんなで、本日は『パニックルーム』です。(前置き長いよー) と言ってもあまり説明することなんだよね。 強盗に入られてパニックルームに逃げ込むが 糖尿病の娘が発作を起こしてどうなる?! どうする? どうなる? スリル満点サスペンス・・・とはいかなかったざんねーーん。 狭いスペースに限定されてるのが裏目に出て つまんなーいのです。 フー、ハー、と息を荒くしているジョディ・フォスターがつまらない女優に見えてくるくらい。
次回作はどうですかねえ・・。
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| 『光の旅人 K-PAX』 |
出演:ケビン・スペイシー、ジェフ・ブリッジス
「K-PAX星から光旅行で地球に来たんだ」という男と精神科医の交流。 どうにも私の感性では受け入れられない話だが、 他の方のレビューを読む限り得点は結構高め。 SFっぽい印象を与えつつ、実はヒューマンドラマであり、 ラストの終わり方なんかちょっと意味深で、観客にいろんな想像をさせるような作りになっています。
プロートはどうして琴座のことあんなに詳しく知っているのか? 5年間どうやって暮らしていたのか? 旅立つ時間に監視カメラが途切れたのは何故なのか?
いろんなナゾはそのままほったらかしで(ソレもワザとなんだろうけど) 抜け殻になったプロートをパウエル先生がかいがいしく看る所で終わっちゃいます。
日の出と共にプロートはK−PAXへ還ったんだろう。 そして体だけは抜け殻として地球に残っている。
なんて思わないんですよ! 私そういう風に出来てないの やだやだこんな終わり方 コレってファンタジー? 答えをちょうだい、答えが欲しいの、こーたーえー。
それでもケビン・スペイシーは(やっぱ何しても上手いなー) と唸らせるいい演技しておりました。 クセのある役が好きだからね。 『真夜中のサバナ』を見た時の不思議感と共通点感じます。(さっぱりわからないって所が)
『光の旅人』という子供向けファンタジーみたいな邦題のせいで損しちゃってる気もします。 K−PAXっていう惑星の名前はかっこよくて気に入ったわ。 とりあえずコレ、SFじゃあないよね? どうなの?
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| 『ヒトラー 〜最期の12日間〜』 |
出演:ブルーノ・ガンツ、アレクサンドラ・マリア・ラーラ
こちらもアカデミー外国語映画賞にノミネートされ、 日本でもかなり話題になった作品です。 本国ドイツではかなり議論を呼んだとか、 問題視する人がいたとか聞いてました。 ヒトラーについて『結構いいトコあるおじさんだったよ』 風な描き方をしている部分があるのでそこがいけないらしい。 でも冷酷な部分だけを描くより、 こうやって優しく穏やかな人も一方では悪魔になれる、 という風にハッキリ見せたほうが本当だと思うんだけど、どうかしら?
『ヒトラーの人間味ある部分』が先行して、 すごくそういうシーンが強調されてるのかと思っていたけど 見てみるとやっぱり大分違うんですよね。 映画って実際見てみないとわかんないわ。
ヒトラーの妻になるエヴァ・ブラウンを演じているユリアーネ・ケーラー 見たことある、何か出てたけど誰だっけ? と劇中散々思っていましたが、 先日紹介した『名もなきアフリカの地で』に出演してました。 ドイツでは有名な女優さんなんでしょうね。 私の思っていたエヴァ像とはかなり違っていたけど。。
155分という長丁場、途中ダレないか心配したら やはりダレダレになってちょっとキツかった。 ラストのシーンも何故あんな終わり方なのか納得出来ない。 しかも本編の後、モデルになった秘書ご本人がインタビューに答えるシーンがあり これもわざわざ付け加える意味があったのか疑問。
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