| スナッチ |
監督:ガイ・リッチー 出演:ジェイソン・ステイサム、ブラッド・ピット、ベネチオ・デルトロ
ガイ・リッチーといえばアンダーグイラウンドな世界を舞台に おしゃれでかっこよくてグロいようでスッキリする作品を撮ってるイメージなんだけど、合ってる? (マドンナのだんなさまって言った方が知ってる人多いかも)
とりあえずコレね、かっこいい
裏社会で生きるいろんな人達がワンサカ出てきて 賭けボクシングと、盗んだドでかいダイヤの行方が絡み合って ぐっちゃぐちゃの大混乱状態になってしまいます。
登場人物は多いし、名前は似てるし、最初に一気に出演者の紹介があるもんだから 『ちょっとまってーーー!覚えられないから!!』 て焦った私でしたが、別にそこで覚えなくっても全然大丈夫なの。 あんなとこで焦るの私くらいでしょうか?
群像劇は元々好きだからホンット楽しめた♪ あのデルトロ兄さんが、最初の方しか出てこない役をやってらっさるんですが もー、すげーいいの! 味があるんす! 思わず笑えるシーンなんかありまして、 彼って最近真面目な暗いイメージあるけど、コミカルな役もお上手です。
話題作の主役を張るようなメンバーが何人も出てるのに みんな情けない小悪党っていうか、 役立たずのチンピラっていうか しょーもない役を楽しそうに演じてますよ、かわいいです。
大勢でワイワイ言いながら観たら楽しそう、 もちろん一人でニヤニヤしながら見るのもグー
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| JUNO |
JUNO/ジュノ 監督:ジェイソン・ライトマン 出演:エレン・ペイジ、マイケル・セラ、ジェニファー・ガーナー、アリソン・ジャネイ
すごくよかった
地味な出演者、若い監督に脚本家はこれがデビュー作、そんなちっちゃな作品が 各国の映画祭で注目を浴び、絶賛され、アメリカで並み居る大作をけちらして大ヒット! だったらしいんですけども、 特に主人公ジュノから飛び出す台詞が独特で最高、かなり印象的で アカデミー脚本賞を受賞してます。
ジュノはちょっと変った女の子で、世間をクールに見つめ、話す内容も皮肉たっぷり 16歳で妊娠してしまったことを両親に打ち明けるシーンも 里親との顔合わせのシーンも 飛び出す台詞や行動にびっくりするやら笑えるやら、 脚本家のディアブロ・コディの高いセンスが冴え渡っています。 彼女には今頃世界中の映画監督から次回作のオファーがきてることでしょう、 次どんなの書いてくれるのか楽しみ、ぜひ注目しておきたい人です。 そんな独特の脚本を演じるジュノ役のエレン・ペイジも素晴らしかった! 周りを固める両親や友人、里親カップル よく見ればアリソン・ジャネイにジェニファー・ガーナー、オリヴィア・サルビーなど ドラマで大活躍した御馴染みの顔がズラリと並んでいます。
有名なハリウッドスターは出てないけど 誰が見ても楽しめる、かわいくて元気がもらえるファンキームービー 久しぶりに「もう一回お金出して見に行きたい」と思いました。
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| カーラの結婚宣言 |
監督:ゲイリー・マーシャル 出演:ジュリエット・ルイス、ダイアン・キートン、ジョヴァンニ・リビシ、トム・スケリット
軽い知的障害を持つカーラが主人公 こういう作品って見方が難しい。 単純に映画だ、娯楽だ、と思って感動したり共感すれば、それでもいいけど 現実で果たしてこの行動は可能なのか?とか そんなこと思うなんて私が差別的なのか?とか 考え始めるともうダメですね。 全く作品を楽しめない。
そんで、なにも考えずに無責任に映画を楽しみました。
とっても楽しかった♪
自分が他の生徒達と違うのは分っているけど、それでも一生懸命自立しようと前向きなカーラ 裕福な家庭に育ち、籠の中で大事にしてもらうことも出来たのに 可能性を求め外へ飛び出そうとする姿がとても魅力的で応援したくなる。
なんといってもジュリエット・ルイスがキュートで〜カワイイ! カーラと恋をするダニエル役のジョヴァンニ・リビシも良かった。 ルックスのせいか、弱い系のキャラが多いけど、いつもいい演技して印象的ですよね。
互いに相手を意識しながら初めてのデートをするとことか 初めてキスするとことか もうーすべてがカワイイ( ̄◎ ̄)♪
カーラを取りまく家族関係もうまく作り上げられているので 楽な気持ちでさらさら流しながら、いい気持ちで鑑賞出来ます。
ストーリー的には母親役のダイアン・キートンが重要な役なんだけど お父さんがぁぁぁぁぁぁぁぁ トム・スケリットです! ダンディなお父さん役やらせたら一番ですわ、素敵ですわ、 子供に理解があってやさしくてユーモアがあって、もうピッタリなのよ!トムなのよ! はっきり言って個人的に好きです。
ただ、作り手側としてはかなり難しいテーマだったように感じる。 やりすぎれば批判を浴び、控えめにすれば面白味に欠け その微妙なラインをうまく仕上げていると思います。
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| 変身 |
監督:佐野智樹 出演:玉木宏、蒼井優
一生懸命我慢してなんとかラストまで見終わった。 東野圭吾の原作がどうなのか知らないが、脚本と演出が悪いのは断言出来る。 台詞がひどいのよ、 そんでそのひどい台詞回しをOK出してる監督の技量にも大いに疑問を感じる。
玉木宏がこの役に付いたこと自体ちょいキャスミスな気がするし 蒼井優も前半は新人みたいな演技だし 佐田真由美がね!この人ほんとうにいつ見てもウソくさい。 本人は役者としてやっていきたいと思っているのだろうか? まぁ余計なお世話だけど、彼女の台詞を聞いていると お昼に再放送されているサスペンス物を思い出してしまう。
今後の人生で、二度と思い出すことも無いだろう。 そんな映画(?)
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| キリングフィールド |
監督:ローランド・ジョフェ 出演:サム・ウォーターストン、ハイン・S・ニョール、ジョン・マルコヴィッチ アカデミー賞助演男優賞
ピューリッツァー賞を受賞したニューヨークタイムズの記者が 内戦の激化するカンボジアで体験した実話を基に描かれている。 といっても、この中に出てくるシドニーとプランの熱い友情が、現実いかほどのものだったかは 多少疑問があるところで、戦闘シーンも含めてそのまま鵜呑みにするのは危険と思われます。
そんな事は無視しても、とってもいい映画! 主役はプランじゃないの?という位、ハイン・S・ニョールの演技が真に迫って見応え充分。 実際にカンボジアで内戦を経験し、強制労働を強いられた彼の 内からにじみ出る演技に誰もが感動すること間違いなし!
同じ東南アジアにありながら、遠い世界の昔話のように感じられる血みどろのカンボジア内戦 内戦に付き物の、やるせなさと無力感、 一体何のために誰と戦っているのか、それさえも曖昧になってしまう銃と暴力の世界で 市民はただおびえ、今を生きるため死と引き換えに隷従に耐えるのみ。 シドニー達の働きも虚しく、アメリカ行きが断されたプランは 捕らえられ、死と隣り合わせの強制労働の日々を送るのですが この辺結構心臓が苦しくなって、見ていて辛い。
カンボジア内戦の実態を暴く、というより過酷な状況のなかで強く結ばれた シドニーとプランの友情物語として観た方がずっと心にくると思います。 プランの頑張りに比べ、ピューリッツァー賞なんか貰って授賞式に出席しているシドニーを見ると 「よくもまあ、のうのうと!」なんて気持ちにもなってしまうが、 一緒にプランを亡命させようとした仲間から「賞を貰うためにプランを利用した」、となじられる シーンを入れている事で、シドニーも苦しんでいるんだってうまくまとめられてます。
ちょっと斜め角度で見てしまうと、「白人に仕える従順なアジア人」というパターンにはまってしまいそうな関係が 対等な友情関係といして終われている・・・・ように・・・多分、私は思えた。 見終わったときはそう思った。
でも、いま振り返るとすこーし疑問はあるかな?
最後に2人が交わす会話はいいですね。
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| 愛と精霊の家 |
監督:ビレ・アウグスト 出演:ジェレミー・アイアンズ、メリル・ストリープ、グレン・クローズ、アントニオ・バンデラス、ウィノナ・ライダー、ヴィンセント・ギャロ
このキャスティングを見ただけでも「おおぅ!! 」と思わずにはいられないのですが、 内容も期待通り、いや、期待をはるかに上回る素晴らしさだったです。 多分原作を読んでいたらこうまで感じなかっただろうけど、 ひとまず1つの作品として単体で観れば、かなり好きだった。満足した。
南米チリを舞台に名家の50年を綴った壮大なスケールのお話しなので やはり・・・映画という時間の制約で、少々話しが飛ばし気味なのが気になるが これはもうどうしようもない事だし、そこをふまえて見るしかない。
富と権力を求め、自分の価値観でがんじがらめになった冷徹な男を演じるのはジェレミー・アイアンズ 彼の出演作の中でもかなりトップに近い演技をしています。 というか、ウィノナ・ライダーもアントニオ・バンデラスもグレン・クローズもそれぞれが メリル・ストリープにひけをとらない熱演で、もう素晴らしいのよ、見応えあるのよ、
これぞ映画!お腹いっぱい!
てな気分ですねー、特にクララが亡くなって軍事クーデターが起きるあたりから グーーーっと観客を縛り付ける感じがあってよかったわぁ。
特にジェレミー・アイアンズが好きな人は必ず観るべき、 これまでの彼とは違うスキルを感じてしまいましたよ。 貧乏から這い上がり、成功を手にした男は冷酷で独善的で支配欲にまみれている。 そんな彼の良さも悪さも包み込み、時には厳しい態度で接する妻には精霊が付いてます。 精霊ですよ、キリストちっくですね。 この辺たぶん原作ではもう少し書いてあるんだろうけど、 映画の中では少ししか取り上げられていなかったように感じました。 とりあえず原作をモーレツに読みたくなってしまった。
ペドロのお父さんもいい味出てて好きです。
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| ある子供 |
監督:ジャン・ピエール、リュック・ダルエンヌ 出演:ジェレミー・レノエ、デボラ・フランソワ カンヌ国際映画祭パルムドール受賞
いかにもカンヌが好きそうな作品です。
精神的に子供のまま成長した青年と少女の間に子供が生まれ 少女は母親として子供を愛すものの、青年は親になった実感が無く、 我が子に対し特別な感情が生まれることもない。 2人の間に生まれた”子供”と、親で父でありながら今だ”子供”のままである 青年どちらをも指して「ある子供」というタイトルになっている(と思う)
盗品を売ってのその日暮らしな生活、手に入った金を無駄な贅沢に使い 明日を考えない無計画な言動を繰り返し、どうにも出来ないダメダメ男です。 そしてなんと、お金欲しさに自分の子供をブローカーに売ってしまいんですよ、バカー!
もちろん母親はすごいショックを受けてぶったおれちゃうわけですが、 彼女に許してもらえないと分ると一転、「やっぱ子供返してくれよー、金はかえすから〜」て ブローカーへ慌てて電話。 ともかくダメ男。 体だけ成長した子供の情けなさ、惨めさが詰まっている。
子供を取り返しても彼女にそっぽを向かれ、 ブローカーからは違約金を請求され、 ひったくりに失敗してついに逮捕・・・
だけど、そんな彼に対し監督は最後に暖かい視線を送っている。 自らの過ちを見つめ、人生のやり直しが出来るように 親として成長が出来ますようにと、 そんな願いが最後のシーンに投影されていると思う。
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