| 『白くまになりたかった子ども』 |
アニメ大国日本で暮らしていると この素朴過ぎる作品に最初はびっくりしてしまします。 画面がものすっごくシンプルだし動きはぎくしゃくしてるし ずばり「お金かかってなさそう」なんである。
しかし、パラパラ漫画並の画面でも、このあたたかく心に染みる物語は確かに良かったです。 大人がしんみり見ても充分楽しめる いー話、じわーっとくる親子の愛情物話です。
子供を死産し、打ちひしがれるお母さんクマを慰めようと お父さんクマはイヌイットの赤ちゃんをさらってきます。 ここのお父さんクマがいい! 落胆して生きる気力もなくなったような妻を見て オロオロオロオロ、かわいーんです。 最初は受け入れなかったお母さんクマも、たまらず赤ちゃんを抱き上げ 子供として大事に育て始めます。
雪と氷の世界で裸の赤ちゃんと白クマ・・・ 「死んじゃうでしょ?!」なんて突っ込みはしないで、アニメだから、 「チビクマ」は元気に育って、鮭も獲れるしアザラシだって捕まえる しかも氷の海に潜るという不死身の肉体も手に入れているのだ。 なぜだか赤ちゃんの時着ていた服が大きくなっても ちゃんと着れてるあたり、それジャージ?ずい分伸びがいいのね。 なんてイジワルな考え半分、しんみり心半分
人間の世界に連れ戻され 「白クマになりたい!」と強く願うチビクマは 山の精霊に会いに行き3つの試練に挑戦します。 普通ここで試練を乗り越えめでたく本物の白くまになりました、ハッピーエンド。となるって思ってたらまた人間に戻っちゃうんだよねーあれれ?
とりあえず、日本やアメリカのアニメには絶対出せない味が染み出ていて かつ子供から大人まで世代ごとに染み入るストーリーでした。
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| 『スパイダーマン2』 |
出演:トビー・マグワイア、キルスティン・ダンスト、ジェームズ・フランコ
スパイダーマン3の公開に向けて加熱するエンターテイメント業界 先日地上波でやってたので思わず見ちゃいました、吹き替えなのに。 やっぱり映画を吹き替えで見るのはツライ ついでにアメコミ映画自体私にとってはツライ そう、アメコミは苦手です。
バッドマンもスーパーマンもファンタスティックフォーも どうでもいいの、興味が無いの。 でも、でも、
ジェームズ・フランコが出てるからあ 気になってしょうがないのスパイダーマン3!
そしてハリー・オズビーンを見るためだけに『スパ2』見ました。 ものすっごくかっこよかった! 映画本編の内容はやっぱりどうでもよかったし 何故世の中のみなさんがこれほどスパイダーマンを愛してるのか分らずじまいだったけど ハリーのシーンだけ目をランランにして堪能しましたわ。
トビー・マグワイアがすごく良かった、とか もちろんそんな事も思ったし、彼も好きなんだけど そんな事は今回もういいっしょ。
ジェームズ・フランコが好き ジェームズ・フランコ最高 『アナポリス』とかまだ見てないんだけど、誰かDVD貸してー 『トリスタンとイゾルデ』を私に買ってー
DVDといえば、届きましたよamazonさん
『麦の穂をゆらす風』プレミアムエディション2枚組 麦の穂をゆらす風 プレミアム・エディション / キリアン・マーフィー
この週末はDVDをじっくり堪能する予定です。 もっと早く配達されたんだけど、完璧な状態で見たかったからまだ手をつけてません。 部屋をキレーイに掃除して、美味しい飲み物とリラックスした服装で 予定が何も無い休日にゆっくり見たい。と思っていたのです。 完璧、明日なら完璧だわ。 連休中日に予定なしってのもどうかと思うけど、 今日は一日忙しかったもんね。
ともかく明日は『麦の穂をゆらす風』DAY 何回も見ちゃうもんねー、えっへっへ♪
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| 『鶏さよりの華麗な生活』 |
映画じゃないんだけど、これはどうしても紹介したい。 ムービープラスで番組の間にちょっとだけ放送される人形劇
音楽を愛し、マリリン・モンローに憧れるさよりさんが主役です。
かなり衝撃受けます。
外国の人形劇ならではのシュールな雰囲気が漂ってるの。
なにげに付けていたテレビに突然映るニワトリ(ちゃんと本物らしき羽が付いている) どうも鶏小屋にいる模様、何故が目の前にはトランペットとヴァイオリン トランペットって・・なぜ? おもむろにそのトランペットをくわえて「ぷぉ〜、ぷひー」と音を出すさよりさん。 もう私、画面に釘付けです。 瞬きできません。
(何?これはなんなの??)
トランペットをプーピー鳴らし、ヴァイオリンをギーコギーコやって 番組は終わりました。 ただ鳴らしただけ、なんの芸もなく、ストーリーもなし もちろんニワトリなので、全てクチバシを使って演奏しちゃう。
ムービープラスのHPを見ると、全部で15話あるらしい。
是非とも全話制覇したい興味津々の作品 HPには1話ずつのストーリーが「さよりさんの日記」として紹介されています。
それにしても何故名前が「さより」?
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| 『魚影の群れ』 |
出演:緒形拳、夏目雅子、佐藤浩一
大間のマグロといえば最高級品ブランド。 そんな大間でマグロと闘う漁師達の意地とプライドを描いた作品
懐かしの夏目雅子さんが出てますね、彼女が出てるだけで古さも同時に漂いますが、1983年だもの随分経ってます。 彼女が上手い俳優なのか、よく評価出来ないんだけど 印象に残る演技をすることは確か、このトキ子役もいいんです。 房次郎(緒形拳)の娘として、すごくお似合いというか親子としての不自然さが全然無い。
で、主役(?)の緒形拳さんですが、大、大、大好きです。 演技上手すぎじゃない? しかも彼がこんな役やったら、もう誰もかなわない。 得意中の得意、ほれぼれするいい役作り、最高です。
マグロ漁はバクチみたいなもの、という考えが刷り込まれたのもこの映画
マグロに命を懸ける男達
かっこいいいわあ〜惚れるわあ〜 それに若き日の佐藤浩一も素敵だわあ 釣糸に2回も巻きつかれるなんて、そんな?ということは置いといて、 あのマグロとの真剣勝負、迫力満点!
他にも矢崎滋や石倉三郎、十朱幸代なんか出てて脇もバッチリ 房次郎と俊一(佐藤浩一)、マグロと男達 演技力ある俳優がぶつかりあい、2重の闘いを存分に楽しませる。 男臭さ全開、強い男が好きならコレよ!
みんな一生懸命青森弁(?)しゃべってたけど、地元の人が聞いたら 絶対「なんじゃそれは!」ていう位ハズしてるんだろうなあ。 役で博多弁使われると「やめてー」てなるもんね。 仕方ないです。方言はその地元民のものなのだ! マネせんで。
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| 『ドラマ:KIDNAPPED』 |
AXNで日曜21:00から放送中のKIDNAPPED
おもしろい! もうかなり夢中! 毎週2話連続放送なんで一気に話に入り込み、23:45になると
「次見せろーーー!!」と心が叫ぶ
LOSTが始まるまでのつなぎだと思ってたら こんなに楽しませてくれるとは、やってくれるねAXN!
ニューヨークを舞台に起きた誘拐事件 毎回一日分になっているので、もう6日経つのに全然解決しません。 それどころかドンドン謎が深まり、 誘拐の目的がさっぱり分らない。 じらされている。 でもこの心地よいじらされ感、いいわ♪
展開が速く、連続ドラマなのに引っ張りなし。 じらしているのに引っ張りがないという、説明している私もよくわからない状態。
エイリアスやLOSTみたいに散々気をもませて 結論はさらりと流し、その頃には別の謎にみんな夢中。みたいなのは無さそう。 そろそろJJエイブラムスの手法にも飽きてきた、なんて人はこれオススメだわ〜。
日曜の夜はKIDNAPPED!これしかない!
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| 『パニックルーム』 |
主演:ジョディ・フォスター
『セブン』『ゲーム』『ファイトクラブ』とヒット作を飛ばし デキル監督としての地位を築いていたフィンチャー監督。 そんな彼がステーンとコケちゃったのがこの作品です。 ええ、もうね、観てガッカリ。 途中で観るの止めようか、と思う位の勢いでした。
それまでの作品が良かった分、「フィンチャーならきっとこんなすごい仕掛けとか、あんなびっくりする展開とか・・」と期待も大きく、そんな彼がこの内容で満足したのか?と思うと力が抜けてぐたーりなんである。
3月に全米で公開された『ZODIAC』が6月に日本でも公開予定となりまして フィンチャーが何故この未解決事件に手を付けたのかすごく疑問に思っています。 だって犯人は未だ不明、映画の中で犯人を捕まえることが出来ない(はず) それって『JFK』みたいにスッキリしないむずむずの中に引き込んで終わりじゃないの? そんなー、行く道を間違ってないかデビット?
そんなこんなで、本日は『パニックルーム』です。(前置き長いよー) と言ってもあまり説明することなんだよね。 強盗に入られてパニックルームに逃げ込むが 糖尿病の娘が発作を起こしてどうなる?! どうする? どうなる? スリル満点サスペンス・・・とはいかなかったざんねーーん。 狭いスペースに限定されてるのが裏目に出て つまんなーいのです。 フー、ハー、と息を荒くしているジョディ・フォスターがつまらない女優に見えてくるくらい。
次回作はどうですかねえ・・。
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| 『ナイロビの蜂』 |
出演:レイフ・ファインズ、レイチェル・ワイズ 監督:フェルナンド・メイレレス
レイチェル・ワイズがアカデミー助演女優賞受賞してます。 彼女の良さはあまり分らなかったけど、その事は後にして まず監督がフェルナンド・メイレレス あの衝撃作『シティ・オブ・ゴッド』の監督だ!
大好き、あの映画すっごく良かった。 ブラジルやるじゃん! 南米熱いね!
なんて思った私なので、この作品に対する期待も大きいものがあり ちょっと興味あるな、という友達を引っ張って中州大洋へGO!GO!
・・・え〜、やはり過度の期待は作品への評価を下げる原因になります。 悪くない、悪くないっていうかいい。 骨太な社会問題をベースに夫婦の愛について語っております。
でも私は『シティ・・』のあの感覚をもう一度味わいたかったのだ。 頭をガガーーン!とやられたあの衝撃を カラカラに乾いた感じを、求めていた。
まあ、これが別の監督で普通に見たとしても 『結構良かったね』位だったような気がします。
映画の話と違うけど、これを観に行った中州大洋は昔からある映画館で シネコンの勢いに押され気味。 と思ってたんだけど、改装してゴージャスに生まれ変わっていた。 足元は広々、ゆったりだしソファみたいな椅子で居心地最高 天神界隈では一番だと思います、福岡の皆さん、中州大洋をよろしくね♪
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| 『仮面の男』 |
出演:レオナルド・ディカプリオ、ジェレミー・アイアンズ、ジョン・マルコビッチ、ジェラール・ドパルデュ、ガブリエル・ハーン 監督:ランダル・ウォレス
んんんー、これぞ映画! 素晴らしいエンターテイメント性、豪華な出演者達、胸躍らせる音楽に華麗な衣装とセット
華やかな17世紀フランスの舞台に招待された私達は 正義と騎士の誇りをかけた男達の熱い闘いに魅せられ、 心地よい興奮に酔う。
歴史物大好き、の私にとってこれはスパーンと的を獲られたわけで しかも『ルイ14世は途中で双子の弟と入れ替わった』説は かなりお気に入りの仮説だし、ロマノフ家のアナスタシアと 張るくらい興味をそそられたお話しでしたわ。
それを映画にしてくれるっていうんですから見ないわけにはいきません。 しかも出演者は磐石の布陣、特にダルタニアンを演じるガブリエル・ハーンのかっこいいこと! ダルタニアーーン!\(>□<\) アトスのジョン・マルコビッチも素敵よー!
レオが主役なのかと思っていたら(主役だけど) この四銃士のオジサマ達のかっこよさったら もうほれぼれ、うっとり、これぞ勇者、男でしょ!
4人(とレオ)が並んで剣を振りかざし突進するところなんて ひゃーー!!   興奮して何度観ても飽きない、 飽きませんよ、いいもんね、気分爽快だもんね。
それに各シーンを盛り上げる音楽がまた最高! 『胸躍る』ってまさにこれ!
すっかり四銃士のおじ様達に心奪われた私だけど レオも凄く頑張ってて「あんたやっぱり役者やね!」と思いました。 全く違うキャラを持った2役を見事に演じて その表情だけで見分けがつくほどのすばらしさーーー
銃士達の熱い誓いが、 剣にこめた思いが、 私を捉えて離さないの
すーきー   
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| 『13F 』 |
主演:グレイグ・ビアーゴ
引き続き本日もB級SF物の登場です。
仮想世界でバーチャル体験をしながら謎解きをするサスペンスチックな話 最後まで何がなんだかわかんない。 失礼、ちゃんと分かるようになってますが、 『私理解できちゃった♪』と思っていたら さらにもうひとつ上の真実が待っている。 というSF好きには結構嬉しい展開が用意されています。
仮想世界といえばあまりに有名なマトリックス。 けど全く違う切り口で作られているので 「マトリックス意味わかんなーい」な人もこの作品なら楽しめるのでは?
いかにもB級の香りがプンプンする作品のなかで こういう面白いのに当たると「ヤッタ!」と妙な勝利感を感じてしまうのは何故だろう。 予算をいっぱい使ってスター俳優が出演していても あまりに分かりやすいお決まりストーリーにガッカリすることも多いわけで そんな中ちょっとひねりのある作品に出会うと嬉しいの。
しかも事前知識は全くナシの状態で見るから たいして期待もしてないし、知らない俳優が多いほど先入観無く 新鮮な気持ちで見られるのがいいですね。 なんでしょうか、このお得感。  
やっぱり行き当たりばったりで見る映画も止められません。
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| 『バタフライエフェクト』 |
主演:アシュトン・カッチャー
過去の日記を読むとその時点にタイムスリップ できるという能力を持った青年が 愛する女性のため何度も過去へ行き未来を変えようとする。 (すごい設定です、映画ってなんでもできるな〜)
良く出来たB級映画、結構面白くて楽しめました。 何度も過去へ行き、良かれと思って過去を変えると もっと困難なことが起きて更に後悔することになるエヴァン。 毎回4人の人生があまりに変っていて、人格まで違うし スピード感ある展開で飽きる事なく見られる。
こういう作品は突っ込み所を気にせず存分に楽しめるのもあれば ずさんさが気になって見ててウンザリするのもあるけど コレは成功してるんじゃないでしょうか? 過去を変える度に見せられる人生の変貌ぶりが激しく どんどんドツボにはまっていくし その”やりすぎ感”が単純に面白い。 矛盾点なんて気にならないよ、というか完璧無視。 そんなの気にしてたらこんな映画見れないし タイムパラドックスについて考えはじめると訳わかんなくなりますから。
エンディングが何パターンかあって話題を呼んでいましたが 私は公開版で満足。 それにアシュトン・カッチャーが超かっこよくて 見ながら口がポカーンと開いてしまった、素敵でした。
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| 『光の旅人 K-PAX』 |
出演:ケビン・スペイシー、ジェフ・ブリッジス
「K-PAX星から光旅行で地球に来たんだ」という男と精神科医の交流。 どうにも私の感性では受け入れられない話だが、 他の方のレビューを読む限り得点は結構高め。 SFっぽい印象を与えつつ、実はヒューマンドラマであり、 ラストの終わり方なんかちょっと意味深で、観客にいろんな想像をさせるような作りになっています。
プロートはどうして琴座のことあんなに詳しく知っているのか? 5年間どうやって暮らしていたのか? 旅立つ時間に監視カメラが途切れたのは何故なのか?
いろんなナゾはそのままほったらかしで(ソレもワザとなんだろうけど) 抜け殻になったプロートをパウエル先生がかいがいしく看る所で終わっちゃいます。
日の出と共にプロートはK−PAXへ還ったんだろう。 そして体だけは抜け殻として地球に残っている。
なんて思わないんですよ! 私そういう風に出来てないの やだやだこんな終わり方 コレってファンタジー? 答えをちょうだい、答えが欲しいの、こーたーえー。
それでもケビン・スペイシーは(やっぱ何しても上手いなー) と唸らせるいい演技しておりました。 クセのある役が好きだからね。 『真夜中のサバナ』を見た時の不思議感と共通点感じます。(さっぱりわからないって所が)
『光の旅人』という子供向けファンタジーみたいな邦題のせいで損しちゃってる気もします。 K−PAXっていう惑星の名前はかっこよくて気に入ったわ。 とりあえずコレ、SFじゃあないよね? どうなの?
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| 『サンキューボーイズ』 |
出演:ドリュー・バリモア、ジェームズ・ウッズ
妊娠した15才の女の子役をやっているドリュー・バリモア(この時25才位?) 浮いています。 考えないように、自然に見ようと思っても 20代半ばの女性が無理矢理ティーンエイジャーの格好をしているので 『無理な若作り』感がたっぷり。 周りの女の子達は普通に年相応の子を使ってるので、更に悲壮感が漂い キュートなはずのヘアスタイルも 10代らしいはしゃぎっぷりも 痛い。
おかしいですね、以前『25年目のキス』を観たときはそんなに違和感感じなかったのに というより微笑ましい気持ちになれたものです。 バリモア自体はすごくキュートでいつものようにカワイイんですけどー 周りの”ナチュラルな若さ”に負けてます。 (自分の年は棚に上げて言いたい放題の私、スミマセン)
ストーリー自体はそんなに特筆すべき物はなく この原作がどのくらい面白いのか分からないけど なんでわざわざ映画化しようと思ったのかな? と考えてしまうくらい、製作側の熱意が伝わらなかった。
悪くはないが、バリモア以外の見所がつかめない
そんな作品
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| 『4thフロアー』 |
出演:ジュリエット・ルイス、ウィリアム・ハート
亡くなった伯母のアパートに移り住んだルイスが、空き家なはずの階下の住人から恐怖の嫌がらせを受け、目一杯頑張って対抗するサスペンス?
ぎもぢわるいです! おええ〜 おえ〜 お、おえ・・げほっげほ ウジさんが、むくむくに肥えたウジさんがシンクの排水口からうじゃうじゃと這い出してます(吐死)
私の受け入れられない映画ベスト3 1.邦画オカルト 2.スプラッタ 3.気持ち悪い系
コレ、見事「3番」に当てはまっております。 私の「これまで見た映画記録」からスッパリと削除されていたのに 何故か昨日突如思い出し、ウジ虫にうなされながら寝るハメになってしまいました、どーしてくれんの?
徹底的に気持ち悪さ全開で、他にも彼女はいろんな嫌がらせをされるんだけど この○○虫(これ以上この文字を打てない)のシーンがあまりに強烈で 栄養をたっぷり取った見事な成長ぶりに失神寸前。
本当はラストで意外な裏が出てきたり、仕掛けもしてあるんだけど 私にとってはもうどうでもいい事になってしまいました。
結構好きな女優に入るジュリエット・ルイスの演技もなんていうか まさに『失敗』ルイスをキャスティングした人に理由をとがめたい気持ちになります。
『セブン』あたりを目指していたのかもしれないけど全くそこへ辿り着けていません。 初監督だったしね、気合い入りすぎたのかも、ていうか素材に懲りすぎたんじゃないかしら。
話はどーんと飛びますが、○○虫といえば医療現場で活躍しているのをご存じですか? 糖尿病で壊死した組織をキレイにしてくれるらしい。 なんたってヤツら腐ったのが好物(オエー) 足に清潔な○○虫を数匹這わせ、上からギブスして包帯ぐるぐるで1週間位待ちますと○○虫さんが好物の腐った組織をぱっくぱっくと食べてくれるので 壊死部分は無くなり、正常な組織だけが残ります。 ディスカバリーチャンネルでこの番組を見たときの感想は (どんな生物だって差別はダメだよね) 見た目が気持ち悪いからって、どの生き物も生態系を支える立派な種なんだから、だから、ウジ・・おえー!やっぱダメだ。
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| 『ベント/堕ちた饗宴』 |
ベント?堕ちた饗宴?【字幕版】 / ミック・ジャガー
残念ながらレンタル用VHSしか発売されていない作品です。 高すぎるんだよー!買えないよー!
これはですね、今や大スターとなったクライブ・オーウェンが主役で さらに若きジュード・ロウがちょびっと出てるしミック・ジャガーも出てるし 出演者は結構書きがいあるメンバーなんです。 でも素材はホロコーストで迫害されたゲイの悲しいお話。 やっぱ内容的に受け入れられないのか? 子供には見せられないようなシーンがあるし、何箇所も・・・
でも、でも、大好きですよ!お気に入りですよ! ナチスの迫害がユダヤ人だけでなく、同性愛者にも向けられていたのは知っていたけど それを”ピンクトライアングル”って言ってたのは全然知りませんでした。 ユダヤ人より政治犯より、最も最低の扱いを受けていた人達。
収容所へ連行される列車のなかで、ゲイであることを隠すため彼は人間としての尊厳を捨てる。 助かりたいから、恐ろしいから、プライドも道徳も捨て 悪にひざまずき惨めに救いをこうマックス。 ここのクライブの演技、なかなか良かったです。 (お、この役者なんて名前だっけ?)と私の興味をそそりましたね。
収容所で出会ったホルストに惹かれ、二人で倉庫の荷物を右から左へ、左から右へ、と運ぶシーンは(これ何やってんの?)と心で思いながらも、季節を重ねながら繰り返される単調なシーンが胸にきて、永遠に続くのかと思うほど美しかったです。
愛しているのに、すぐそばにいるのに、 触れることも目を合わせることも出来ない2人。 あの言葉だけのSEX、凄すぎです。
結局2人共死んでしまうんだけど、あのラストシーンの切なさよ! ピンクトライアングルが付けられたホルストのジャケットをはおり、自ら鉄条網へ飛びつくマックス。 ただのユダヤ人ではない、自分もゲイだったのに、ピンクトライアングルが怖かったマックス。
あの日列車の中で人の心を捨てた男は、人を愛し、愛するが故愛する人を死なせ、自らを葬る。 最期はゲイに戻って。
心の底をグリグリかき回されるような辛く美しい物語でした。
←←元々人気ある舞台だったらしく、そちらのファンからはあまり評価されていないんですが、私見てませんからこの映画を存分に堪能する事が出来ました、良かった。
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| 『MASK DE 41』 |
問い:あなたは田口トモロヲさんが好きですか? 私 :全く興味ありません。 問い:プロレスは好きですか? 私 :全く興味ありません。
プロレスをこよなく愛する40代の中年おじさま達が繰り広げるドタバタヒューマンコメディ。 一部のファンに熱く支持されている田口トモロヲさんが演じるのは 寂しい中年サラリーマン、日々プロレスファンが集う店で愛するプロレスについて語り、 果たせなかった選手としての夢を想う。
ところが突然リストラされ 『おれはあ、プロレスラーに転職するーー!』 って言い出してお話はスタート!
これ見に行った時ですね、小さなミニシアターには どう見てもプロレスおたくファンの男達でごったがえしており女性2人組なんてウチら以外皆無。 劇中おたくファンだからこそ楽しめる”粋”なギャグ満載で 周りはブーーーっっ!!と笑っているのに付いていけない私達・・あぁ、悔しい
でもいいの、プロレスネタについていけなくても他の所で充分笑えたから。 プロレスって好きな人だけが分かる身内の世界って印象だし もちろん招待券をもらわなかったら絶対見てないんだけど
これが大当たりで面白かったわ!J○○○Sさんありがとー♪
タダ券で連れてった田口さんファンの友達も大満足してくれました。 笑いだけじゃなく、崩壊寸前の家庭設定や脇を固める個性的な俳優達が魅力的で実力も充分 これなら邦画もたまにはいいね、と思わせる小気味いい作品でした。
存分に笑って、ちょっとジーンとして・・ 夢を忘れ現実に忙殺されている”昔の少年”達に見て欲しい
ビバ!おじさま映画!
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| 『ドラマ:北京ヴァイオリン』 |
チェン・カイコー監督の同名タイトルを基に作られたTVシリーズ。
常に他人のふんどしで相撲をとるNHKがとうとう中国ドラマに手を出しました。 韓国ドラマばっかりやってちっとバッシング浴びてたから路線変更?
ともかく、第1話は序章の序章くらいで終わっちゃいました。 カイコー監督は芸術総監督という何の仕事がわからないけど名前は残し、 ストーリーはドラマ用にだいぶいじってあるようです。 といっても映画観てないんだけど、あは♪すみません。
中国映画好きとしてはすごーく興味あったんだけど 監督がカイコーさんとなりますと、どうしたもんかと悩みまして そう、苦手なんすよねーこの人。 どうも芸術色強すぎというか、この方の世界に入りきれない私 結局観ることなくドラマが初ヴァイオリンとなったわけでした。
中国、韓国、香港映画などでよく見られるわざとらしさ感たっぷりの オーバー演技も何故かにこやかに受け入れられて 先日『バトルロワイアル』で散々文句タレてたのとは大違い。 んーどうしてかしら? これも別の意味で人種差別なのかな? 私の中に(中国はオーバーアクション)てのがインプットされてるからだと思ってるけど?
ひとまず木曜日の夜は22時CSI→23時北京ヴァイオリンと決定しました。 そうするとブログの更新は難しいわねえ、シンデレラ(?)は0時には寝ないきゃいけないから、おほほw
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| 『運命を分けたザイル』 |
2004年イギリスアカデミー最優秀映画賞 監督:ケヴィン・マクドナルド 原作・脚本:ジョー・シンプソン
DVDの表紙には「世界を衝撃の涙で包んだ《感動の実話》」の言葉 衝撃的実話であることには変りありませんが、感動とか涙というのはこの作品にしては陳腐な気がします。 これは物凄い話なのです、事実に勝る衝撃なし、映画の枠を超えドキュメンタリーの力強さを改めて感じる作品です。
前人未到のアンデスシウラ・グランデ峰を制覇したジョーとサイモンは下山途中で遭難し、一人が滑落。片足を骨折したジョーを助け、なんとか下山しようと試みるものの、氷の絶壁で宙吊りとなり、下にはクレバスが大きく口を開け、2人を繋ぐのはザイル一本。 ザイルを支えるサイモンには段々状況がつかめてくる。 (このままで2人共死ぬか、ザイルを切って自分は下山するか) この究極の選択も苦しいところなのだが、 ザイルを切られクレバスに落ちたジョーが生きていた所から更なる試練が襲ってくる。
彼はクレバスで意識を取り戻した後、骨折した足を引きずり、生きるため一人で下山を試みるのだー! これからがもー見続けるのが苦しい、苦しい。 足の痛みに何度も悲鳴を上げながら、先へ進むジョーを見ているのが辛くて大変です。
監督はこれまで幾つものドキュメンタリーを撮ってきたケヴィン・マクドマルド リアルさにこだわった映像は実際にアンデスへ行き、本人に登山させる徹底ぶり。 一体どうやって撮影したのか?と驚きのシーン連続で、撮影技術にも感動します(技術というか根性?)
これは物語ではなく、本人へのインタビューを盛り込んだドキュメンタリーであって、大げさな演出もなく起こった事実に基づき映像が淡々と進んでいく。 だから決して『面白くはない』『お涙頂戴感動物語でもない』、そんなの求めてもダメ。 日本のテレビでやってる『奇跡の脱出』みたいなのとは全然違います。
でも観る価値ある素晴らしい作品だと思うのと、観るなら特典を絶対観て欲しいのでレンタルでは不十分だと言いたいです。 本編と特典で本人達の内面までが見えてくる。
ジョーを見捨てた、ということでサイモンは登山界から強烈なバッシングを受けたそうですが、他に方法があったんだろうか? この状況で生還したジョーの生命力と精神力にも驚くばかりです。 人間ってすごいことできるんだね!
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| ドラマ:ナンバーズ |
FOXCRIMEで放送の「ナンバーズ」 FBI捜査官の兄と、天才数学者の弟がタッグを組み 数学的観点から犯罪捜査を行う、という異色作。
毎回全く理解不能の難解な計算式を書き出し 統計学やら何やらを使って事件解決! 数学が捜査の役に立つっていう所ですでに???なんだけど これが意外と面白いんですわ!
「○○の法則」と実在するんだかしないんだか分からない法則を 引っ張り出し解説を始める弟、これが非常にわかりやすく 「そんな法則があったとは!」 と普段生活していると触れることのない世界を垣間見るようで 知的好奇心を刺激されます。 刺激されるだけで知識にはならないんですけどね/( ̄v ̄)\
一話完結だしちょっと好奇心ついでに見るにはもってこい。
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| 『バトルロワイアル』 |
もちろん映画の『バトルロワイアル』について書こうと思ってるんだけど あまりに映画がヒドイので、↑では原作を紹介しております。
すっごく話題になったので観た人、読んだ人多いでしょうか それでも私言いたいことがアリマス! 勝手に書いてるブログだから今日は毒舌ビシバシで行かせてもらいます!
原作は本当に面白かった、あの分厚い本を一気に読み上げ 繰り返し読んでも衰えない臨場感。 まだ小説家として熟していない作者のつたなさが、 逆にリアル感を出しているようで私はとても気に入りました。
なのに、なーのーにー なんだってこんな作品に仕上がっちゃうわけ?!
おねーさんすっごく不満だわ! 監督は深作欣二さん、これまでも過剰演出で何度も私をガッカリさせてきた 『日本を代表する監督の一人』(幾つになっても理解できません )
出演者達のわざとらしい演技の連続に (私だったら絶対こんなんでOK出さない)とか (やり過ぎなんだよー、現実味無視かよー)と怒り気味のegashi そしてやってくるラスト、なんと! 北野たけしさんが娘とのすれ違いに悩む心の痛み、寂しさなんかが出てきまして
『ちょっとまった!それ絶対NGだから! 』
と叫んだね。 あれで根本的に全く違う物語になってしまった。 とても残念だけど、仕方ない。 「殺し合い」という残酷さが道徳的にどうなのか、とか そんな事言い出したらこの作品自体存在できないワケで 単純にエンターテイメント、架空のものとして楽しみたい。
原作で高見さんのマニア度が伝わる武器の数々は 本屋とネットでカタログを見ながら、お勉強しつつ読みました。
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| 『ヒトラー 〜最期の12日間〜』 |
出演:ブルーノ・ガンツ、アレクサンドラ・マリア・ラーラ
こちらもアカデミー外国語映画賞にノミネートされ、 日本でもかなり話題になった作品です。 本国ドイツではかなり議論を呼んだとか、 問題視する人がいたとか聞いてました。 ヒトラーについて『結構いいトコあるおじさんだったよ』 風な描き方をしている部分があるのでそこがいけないらしい。 でも冷酷な部分だけを描くより、 こうやって優しく穏やかな人も一方では悪魔になれる、 という風にハッキリ見せたほうが本当だと思うんだけど、どうかしら?
『ヒトラーの人間味ある部分』が先行して、 すごくそういうシーンが強調されてるのかと思っていたけど 見てみるとやっぱり大分違うんですよね。 映画って実際見てみないとわかんないわ。
ヒトラーの妻になるエヴァ・ブラウンを演じているユリアーネ・ケーラー 見たことある、何か出てたけど誰だっけ? と劇中散々思っていましたが、 先日紹介した『名もなきアフリカの地で』に出演してました。 ドイツでは有名な女優さんなんでしょうね。 私の思っていたエヴァ像とはかなり違っていたけど。。
155分という長丁場、途中ダレないか心配したら やはりダレダレになってちょっとキツかった。 ラストのシーンも何故あんな終わり方なのか納得出来ない。 しかも本編の後、モデルになった秘書ご本人がインタビューに答えるシーンがあり これもわざわざ付け加える意味があったのか疑問。
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